読書記録

本は距離と目方

2023-01-01から1年間の記事一覧

芦部信喜:平和への憲法学

『芦部信喜:平和への憲法学』 渡辺秀樹、岩波書店、2020 ----- (2023年12月) 2, 3年前から憲法に興味を持ち、芦部氏のことを知り読んだ本です。新聞社の編集委員が書かれたもので、取材や資料に基づいて芦部信喜に関して詳細に描かれています。専門的な法…

人はなぜ戦争をするのか:アインシュタインとフロイトの往復書簡

『人はなぜ戦争をするのか:アインシュタインとフロイトの往復書簡』 アルバート・アインシュタイン、ジグムント・フロイト、花風社、2000 ----- (2023年11月) アインシュタインの原爆に対する批判もあり、ずいぶん以前にこの書簡のことを知って気になって…

大衆の反逆

『大衆の反逆』 オルテガ・イ・ガセット著、佐々木孝訳、岩波書店、2020 原著:José Ortega y Gasset, La rebelión de las masas, 1930 ----- (2023年11月頃)

歴史とは何か

『歴史とは何か』 E.H.カー著、清水幾太郎訳、岩波書店、1962 原著:Edward Hallett Carr, What is History?, 1961 ----- (2023年11月頃)

想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行

『想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行』 ベネディクト・アンダーソン著、白石隆、白石さや訳、書籍工房早山、2007 原著:Benedict Anderson, Imagined Communities: Reflections on the Origin and Spread of Nationalism, 1983 ----- (2023年11月頃…

1984年

『1984年』 ジョージ・オーウェル著、高橋和久訳、早川書房、2009 原著:George Orwell, Nineteen Eighty-Four, 1949 ----- (2023年11月頃)

平和を破滅させた和平:中東問題の始まり

『平和を破滅させた和平:中東問題の始まり』 デイビッド・フロムキン、紀伊国屋書店、2004 原著: David Fromkin, A Pease to End All Peace, 1989 ----- (2023年10月) ハマスによるイスラエルに対する攻撃の後にTwitterであらゆる意見が飛び交うなか、批…

「おろかもの」の正義論

『「おろかもの」の正義論』 小林和之、筑摩書房、2004 ----- (2023年10月) 私は死刑に反対なんだという話をしたら、教えてもらった書籍。

独裁体制から民主主義へ:権力に対抗するための教科書

『独裁体制から民主主義へ:権力に対抗するための教科書』 ジーン・シャープ著、瀧口範子訳、筑摩書房、2012 原著:Gene Sharp, From Dictatorship to Democracy, 1994 ----- (2023年9月)

ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性

『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』 ルース・ベイダー・ギンズバーグ、晶文社、2022 原著: -----

現代語抄訳 言志四録

『現代語抄訳 言志四録』 佐藤一斎、PHP研究所、2005 ----- 友人がお礼に買ってくれました。Amazonの欲しいものリストを共有したら、数十件ある中からPC関連グッズとこれを選んでくれました。 (2023年9月ごろ)

日本国憲法の普遍と特異:その軌跡と定量的考察

『日本国憲法の普遍と特異:その軌跡と定量的考察』 ケネス・盛・マッケルウェイン、千倉書房、2022 ----- 読み始め:2023年5月

なぜ日本は沈没するか

『なぜ日本は沈没するか』 森嶋通夫、岩波書店、2010 初版:1999年 ----- (2023年2月) AmazonのAudibleを契約していた時に、何となく選んで聞き始めたら非常に面白い内容だったので、後で本も買いました。1999年に書かれたものだけれど、日本経済の衰退や…